熊本に行ってきました。

2016年05月02日

5月2日、京都市会議員団として、北山副団長と井上市議、山根市議、山田市議、樋口市議、小林事務局員と一緒に、日本共産党の熊本市会議員団にお見舞いと激励に伺いました。熊本市議団は3人ですが、日にちも、曜日もわからないぐらい、走り回り、市に対して要望をしたり、国会議員団と協力し頑張ってるいる様子を伺いました。
何度も大地震を日本は経験してきています。学校などの避難所の耐震化工事をしていたのに、そこが危ないということになったり、支援物資や食料がうまく届かず.ツイッターなどの発信で、ようやく届くこともあるとのこと。ただ、情報管理されているわけでないので、無いとなると大量に届きすぎたり、次の日はまったくなくなるなど、リアルな実態を伺いました。非常事態の時に、公務員である職員の身分の方は出勤し、支援活動に走り回っているが、委託事業所は出勤はしてこないとのこと。学校の調理員さんなど・・・。民営化などの影響がこういった非常事態に出てくることも明らかになったとのこと。
市内は2回目の本震の影響は大きかったとのこと。熊本のシンボルでもある熊本城が大変た状況になっていました。

熊本市役所からの帰り道は路面電車に乗らず、歩いて街並みの状況を見ながら帰りました。緑の貼り紙は調査済みで大丈夫、ただし外観上の検査のみです。黄色の貼り紙は「要注意」外観上は大丈夫そうだけど、外壁等の構造物の落下に注意ということ。実際、頑丈そうな建物でも窓ガラスが割れていたり、タイルが剥がれているものもありました。赤紙は「危険」中に入るのは危険ということ。

2人組の検査員の方が回っておられました。歴史ある老舗のお店も土壁が崩れ、赤紙が貼られて残念でした。

所々に壊れた家具などのゴミも積まれていました。マンションやビルなどには✖️になっているヒビが多く見られました。揺れに耐えかねず、建物が悲鳴をあげた跡なのですね….

被害の大きかった阿蘇の地域までは、行けず、日帰りで京都に戻りました。復興に向けて、国の大きな支援が必要です。そして、6年以上前になる東日本大震災の復興もまだまだこれからです。政府は最優先で復興取り組むべきです‼️

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