2014年03月24日
西賀茂車庫以北にバスを走らせようという運動は5年前から取り組んでこられました。京都市バスが新しい路線を走らせるということは、あまりありません。今回はモビリティーマネージメントというやり方で、地域住民が主体的に関わり、バスを走らせ、お客さんに乗ってもらう工夫などをしていくということで、走ることになりました。
京都産業大学の専門家の先生や自治連合会の役員さん達が議論を進め、22日よりスタートしました。
ただ、、問題は西賀茂地域の皆さんの要望である高橋付近までの路線の延長と便数の増便です。バス路線としては、道の狭隘や段差があり、希望の所まで、走れないというのが課題となっています。京都市の建設局の技術をもってすれば、改善は可能だと思いますが、なかなか進まないのが今の京都市の行政です。
また、一日9本では、利用しにくいと思います。交通局の採算ベースだそうですが、一時間に一本ないと覚えてもらいにくいし、認知度、利用度を上げるにはせめて、一時間に1本できれば、2本ほしいなと思います。
引き続き、運動を続けて、愛されるバスになるよう頑張りたいと思います。