2014年06月03日
京都市は敬老乗車証のしくみを大きく変えようとしていますが、まだまだしられていないということで、各行政区を4つのグループに分かれて宣伝をしました。
共産党市会議員団の議員も行政区の枠を超えて、一緒に宣伝しました。
左京区の高野イズミヤ前で宣伝では、署名を集めましたが、いろいろ対話ができました。まず、1回乗る毎に100円程度の負担をしなくてはならないというしくみに変えようとしていることはほとんどの方が「知らない」と答えられました。そして、「そんなふうに変えられたら困るな~」というかたばかりでした。杖を持ってられたので、「介護保険を利用しておられますか?」とお聞きすると→「認定は受けたけど、なるべく、お世話にならんように敬老乗車証を使って、頑張っている」と言われ、70歳以上の方かなと思う人には「敬老乗車証をお持ちですか?」とお聞きすると、皆さん、「持ってるよ~これないと困るし!」ととても大事に見せてくれました。あらためて、喜ばれていることを実感しました。
左京区の高野で署名のご協力していただいていたら、北区のご住所を書かれるので、「わざわざ、左京に買い物ですか?」とお聞きすると、京大病院で受診して、ここで一旦バスを降りて、買い物して、また、バスに乗って北区に変えると言われました。経済貢献をされていることと、一回乗る毎に負担がかかると途中下車はしなくなるのではないかと思いました。
面白かったのが、年金者組合の方の訴えです。「私らはただ年をとっているだけではありません!孫の世話に、バスに乗ってでかけたりもしている」と・・・・。高齢者のみなさんを大切にする政治・行政であるために頑張りたいと決意新たにした宣伝活動でした。