骨髄移植手術等により免疫を喪失した子どもへのワクチンさん選手費用助成制度の創設(京都市)

2018年05月25日

小児白血病等の治療で骨髄移植手術を受けた子どもは、それまで受けていた予防接種のワクチンの抗体が消失します。そうすると、病気が治って、あらためて予防接種を受けようとすると、今度は実費になります。そこで、「費用負担を助成してほしい」という切実な声が寄せられ、京都市会には請願も出されました。全会派一致で採択をしたこともあり、24日の教育福祉員会で助成制度の報告がありました。対象者の見込みは5人程度で予算も120万円です。しかし、万が一副作用などが起こった時の保障は見込まれていません。これは国が自治体任せにするのではなく、予防接種法を改正し、保障することが重要です。以前に倉林明子参議院議員に厚労省に聞き取りをしてもらったことがありますが、予防接種法の改正に向けて頑張ってもらいたいと思っています。多くの自治体から、声を上げていく子とも重要だと思います。

20180523 教福資料 骨髄移植等

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