2014年09月03日
日本共産党市会議員団14名が揃って、倉林明子参議院議員を通じて、政府に対して、介護保険や国保の一元化問題、スクールソーシャルワーカーの充実、発達障害児の支援、リニヤ新幹線などについて、関係省の方に聞き取りと、京都市の状況や要望を伝えに行きました。
介護保険では来春に大きな制度の変更はされようとしているますが、国が示すガイドラインをもとに、京都市が指針を策定するので、その指針にサービスの後退がないように、盛り込ませることが重要であることがわかりました。
スクールソーシャルワーカーの充実については、文部科学省は子どもの貧困対策として、位置づけていることがわかりました。予算化は財務省に増額の要望はしているとのことでしたが、財務省がどのように判断するのかが問題です。
リニヤ新幹線については改めてはっきりしました。京都市や京都府が東京大阪間のルートを奈良軽油から京都経由に変更してほしいと誘致活動をしていますが、それはかなり、困難であるということです。基本方針を変更するということはないとのこと。しかも、ルートのほとんどがトンネルで地下深く掘って造られます。予算は9兆300億円の膨大な費用が示されています。必要ありますか?ないでしょう・・・。
写真:前列右から二番目が私です。スクールソーシャルワーカーがいかに今、教育現場で求められているかを熱く訴えました。