2014年09月05日
日本共産党市会議員14人と、来春の予定候補の皆さんが揃って、京都市内の問題になっていると施設や建設予定地などを視察に回りました。
写真はエコランド音羽の埋め立て処分地と、設計ミスや事故を繰り返し、試験運転だけで稼働しなかった焼却灰溶融炉施設です。職員の方が丁寧に説明をしてくださいました。4年前に来た時よりも、確かに埋め立て量は増えています。なるべく、永く埋め立て地が利用できるようにゴミの減量に取り組みを強化しなくてはなりません。市民を信用して、もっと分別を進めるべきだと思います。
南部クリーンセンターにも行きましたが、ここで予定されている生ゴミのバイオガス化施設は生ゴミを分別して回収するのではなく、今まで通りにゴミを集め、莫大な費用をかけた機械を導入し、分別する仕組みになっています。
分別することで、市民の減量する意識も高まると思いますが、関係ないやり方です。南部クリーンセンターの建て替えは必要なものですが、バイオガス化施設は今の京都市のやり方は問題です。生ゴミを分別してから、バイオガス化施設で発電をしている所では、ゴミの減量に成功しています。
他に岡崎周辺の開発や山之内浄水場跡地の建設現場など視察しました。